黒田勇樹はお道化続けようと思った〜劇団八幡山ほしがりシスターズ「馬鹿ずきんちゃん」雑感〜
来週には僕の頭はゆうばりに埋め尽くされていると思うので、そうならないうちに先日公演を終えた劇団八幡山ほしがりシスターズ第4回公演「馬鹿ずきんちゃん」の感想を
ずっと内緒にしてたんですが、生まれて初めて本気で舞台の作演出しました
なんせ、なし崩しで始まったほしがりシスターズの作演出
出演者は素人ばかり、音楽はフリー素材か違法な(!?)もの
台本にかける時間も、儲けがないので3日と決め
プロットやハコ書きも適当
そんな環境で自分の名前を冠して作品を発表するわけですから「俺はまだ本気じゃない」アピールをし続けるしかなかったワケです
でもさ、
ゆうばりで監督作品が上映されることになった
事務所に入ってもう一度真剣に芸能をやろうと思った
そんなタイミングで中途半端なもんだせる?
「黒田勇樹やべぇ」ぐらい言われなきゃ、自分の名前で仕事できない
そんな風に思って本気でやってみたのです
本気で「お道化て」みたのです
道化っつーのはピエロのことで、簡単に言うと悪ふざけのことね
芸能というかエンターテイメントは本来そこが根幹で
なんつーか、
やりきった感が
悪ふざけしきった感があります!!!
そこに共鳴して疑わずに着いて来てふざけ倒してくれた先輩や、友達、劇団員、皆に感謝
僕は命懸けで悪ふざけしてただけだけど、各方面から「面白い」とか「凄い」「天才」とか言われたからこれでいいんだと思う
文化と経済は、そのパワーバランスが拮抗していないと社会というのは機能しないらしく
じゃあ、俺、文化に振り切ってやる!
金持ちなんかいっぱいいるしさ!
とかも、思ってみたり
まあ、なんかそんな感じです
少し時間を空けて
(5年とか)
またやりたいな、馬鹿ずきん